パリで開催された世界一の「北斎漫画」展にFKKのLED照明が採用されました。
国際交流基金とフランス国立美術館連合(RMN)の共催により、2014年10月1日から2015年1月18日(第1期:10月1日~11月20日、第2期:12月1日~2015年1月18日)までグランパレ・ナショナル・ギャラリー(パリ)にて「北斎」展が開催されました。特別に開発した超高演色性のLEDが採用されました。
浮世絵には最適の演色性と色温度
フランス国立美術館連合(RMN)の担当照明デザイナーのPhillipe Collet様によりFKKの超高演色性LED照明が評価され、利用に至りました。
葛飾北斎の浮世絵は熱・光・湿度等に弱い美術品であるため、演出するには特別な照明器具が必要です。FKKはそのため特別に超高演色性(CRI 98 Ra) 、特別な色波長 (赤・青色)を発光するLEDを開発致しました。照明デザイナーのPhillipe Collet様とフランス国立美術館連合(RMN)のFabienne Cahrpin-Schaff様が来日し、FKKの工場と研究所を見学して頂きました。
- ベース製品: FLKフレキシブルモジュール
- 色温度:3000K及び4000KK
- 演色性:CRI 98 Ra
「北斎漫画」展について
- 主催:フランス国立美術館連合グ・パ レ、国際交流基金
- 監修 /キュレータ: 永田生慈(葛飾北斎美術館長)
- 共同キュレーター:ロール・ダロン(グラン・パレ学芸部長補佐)
- 会期:第1期2014年10月1日~11月20日/第2期2014年12月1日~2015年1月18日
- 会場:グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー(パリ)
- 詳細:www.grandpalais.fr(英仏のみ)
- 関連リンク:アートアニュアルオンライン